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2026.09.19

🍇ワイナリー訪問記🍇  〜シャトー勝沼〜

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🍇ワイナリー訪問記🍇  〜シャトー勝沼〜

 

 

 

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シャトー勝沼

 

 

 

9月3日、大丸東京店・松坂屋上野店・松坂屋静岡店のお酒売場のメンバーで山梨県のシャトー勝沼へワイナリー見学に行かせていただきました。

 

普段、売場で皆さまにご紹介しているワイン。そのワインが生まれる土地の空気や景色、造り手の方々の想いに直接触れ、私たち自身もあらためてワインの奥深さを感じる一日となりました。

 

今回は、そんな現地での様子を少しご紹介いたします🍇

 

 

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ワイナリーの方々へご挨拶をした後、GI勝沼地区のブドウ畑が一望できるぶどうの丘へ向かいました。高い丘から眺めると、山に囲まれた盆地であることが一目でわかります。 眼下に広がるブドウ畑は圧巻でした。

 

 

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シャトー勝沼の後ろの丘、『鳥居平』に広がる急斜面のブドウ畑は日当たり・風通し・水捌けの条件が揃っており、特級クラスのブドウが育つ畑です。 近くまで行きましたが、下から見ると絶壁のような斜面にも畑はあり、ブドウ農家さんの仕事に感服しました。

 

江戸時代には、勝沼周辺のブドウは献上品として城に納められていたそうですが、鳥居平のブドウは他の地区のブドウよりスタミナがあり日持ちも良く、品質が高くて特に称賛されていたそうです。

 

 

 

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今回の訪問のメインであるブドウの収穫作業を行いました。

 

 

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 収穫するのは『ブラッククイーン』という赤ワイン用の日本固有の黒ブドウ品種です。国内でも生産量はあまり多くなく、シャトー勝沼では年に2日のみ収穫しているとのことで、この日に参加できて光栄でした。
畑に到着すると、ブドウ棚には手のひらよりも大きな房がびっしりと垂れ下がっていて、自然の恵み・恩恵が感じられるまさに“実りの秋“の美しい風景でした。

 

 

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一房持ってみるとずっしりと重く、黒い果皮には白い粉のようなブルームがのっていました。「食べてみてください」とすすめられ一粒食べてみたところ、果皮はかなり黒く、渋みは感じますが穏やか。実はとても甘くて酸味もあり、後味はキュッとしまる感じがして美味しかったです。このくらいの大きさの葡萄だと、4房くらいでワイン1本になるそうです。

 

 

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両肩にベルトをつけ、収穫箱をセットしいざ収穫へ・・・。

 

この日は、店舗から参加したメンバーの他に、30名ほどのボランティアさんたちと一緒に作業しました。やさしく掴んでハサミで茎を切り、房の中でシワシワになっていたり、小さいままの粒などを落として一房終了。収穫箱いっぱいで大体10キロになります。

 

 

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これを1人3回くらい行って終了となりました。始まったばかりのときは時間までに、この畑のブドウを全部収穫できるのかと思ったほどですが、12時過ぎにはすっかり採り終えて、収穫箱がトラックに積み上がりました。

 

この日は曇り空で微妙な天気でしたが収穫作業中は降らず、直射日光がなく作業しやすかったです。雨はブドウが無くなった頃に降り始めましたが、棚の下にいるとブドウの葉が傘となりあまり濡れることもなく、パラパラと響く音が心地よく感じられました。

 

ブドウ棚は160センチ前後の高さため、ずっと中腰の姿勢で上を向いての作業となり、なかなか堪えましたが実りのありがたみをずっしりと感じられる体験となりました。

 

 

 

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収穫したブドウの除梗破砕(実を茎から外して潰す)の様子も見せていただきました。

 

 

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昔は手作業でやっていた工程ですが、現在は徐梗機を使って一気に分けていきます。機械のサイドを触らせていただいたところ、上部は奥に流れ下部は逆にもどる振動が感じられ、この動きで茎から実がポロポロと外れていました。作業されていた方が、「ブラッククイーンは、自社と契約農家1軒だけで育てているため収穫量が少なく、特に失敗できないワインなので造るプレッシャーが高いワインなんです」と話されていました。

 

「日当たりや土壌、造り手によって全てのブドウの顔が違うんですよ。今、この辺りの平均気温が2度上がっているのですが、2度違うとは大変なことで、去年と同じことをやっているだけではブドウに色もつかなくなる。変わる環境の中でより高品質のブドウを作り続けるには、経験と勉強の毎日です」と、お話ししてくださった契約農家さんの仕事に誇りを持った笑顔が素敵でした。

 

ブラッククイーンの搾りたての果汁は綺麗な紫色で、自分が収穫したブドウがこれから仕込まれ、ワインになるのがとても楽しみになりました。

 

 

 

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最後に、シャトー勝沼のワインセラーを見学させていただきました。敷地内にある地下セラーは斜面を生かして造られています。

 

 

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湿度と温度が安定した地下で、およそ”10万本のワイン”が瓶と樽に詰められて静かに眠っています。なかには、値がつけられないほどの100年物ワインも保管されているとこのと。

 

見学中は暗めの明かりをつけていますが、通常は真っ暗。地下の壁はボコボコと凹凸があり、音が発生しても柔らかく反射するように作られています。光も音も最小に抑えられた地下で長年にわたって貯蔵してきたワインは、深い味わいを醸し出すこだわりのワインとなってリリースされていきます。

 

 

 

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もう一つは、勝沼トンネルワインカーヴです。

 

JR中央本線の、廃線となった旧深澤トンネルが平成17年にJR東日本から無償譲渡され、全長1104mのレンガ作りのトンネルは「ワインセラー」として同年5月に開設されました。

 

 

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内部の気温は冬14-15度夏は17-18度。湿度は年間を通して60-70%と安定しています。温度調節はせず、湿度管理のみで稼働しているそうです。

 

 

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手前200mが個人エリア、奥900mが勝沼町に本社を置くワインメーカーの保管スペースとなっており、約90万本が収容可能。シャトー勝沼だけで約40万本を保管しており、ベストな環境で熟成を続けています。壁に残る黒いシミは、蒸気機関車が走っていた時代の煤だそうです。

 

 

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およそ100年前の鉄道文化の遺産として、そのままの姿で残っている貴重なレンガ積みのトンネル。そのトンネルを活用した自然そのままのセラーの中で、ワインはどんな歴史の夢を見ながら眠っているのかなと思い、とてもロマン溢れる熟成だなと感じました。

 

シャトー勝沼は本場フランス仕込みのワイン造りを手がけて、創業149年。ここには、初代今村與三郎氏から代々家訓のようにして守り伝えられてきたこだわりがあります。「ブドウの栽培から醸造、販売まで全て一貫した手造り」つまりは人任せにしないというのが、シャトー勝沼のワイン造りのポリシーです。

 

短時間でしたが、収穫から貯蔵まで実際に見ることができ貴重な経験をさせて頂きました。今回、お世話になったワイナリーのみなさま、本当にありがとうございました。

 

 

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現在日本ワインは、世界でも評価がとても高くなっています。9/16㈬-22㈫にはシャトー勝沼さんが和洋酒売場で試飲販売会を行っています。

 

この機会にぜひ、どうぞ和洋酒売場にお立ち寄りください。

 

 

 

≪ B1 和洋酒売場 ≫

 

 

 

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