丸山友紀 日本画展 ―楽園の動物たち―
cover : 「黒柴図」 S4号
大丸東京店 10F 美術画廊より
個展開催のお知らせです。
2024/12/04 ~ 2024/12/10
10:00~20:00 (最終日は17:00まで)
丸山友紀 日本画展
―楽園の動物たち―
〈作家在廊予定〉
*都合により来場日時が変更になる場合がございます
12/7 (土) , 12/8 (日)
13 ~ 17 時
日本画の伝統的な価値観に立脚しながらも、
古今東西の古典美術へのオマージュを大事にし
金箔地に独創的な鳥獣画を描く
女流日本画家、丸山友紀。
彼女は在学時に
古今東西の古典美術(主に宗教絵画)に触れ、
その純粋な美しさに魅了されました。
そして今日まで
そのイメージは丸山作品の根幹を担っています。
描かれるモチーフは
幼少期から丸山氏が身近で尊い存在と
感じていた鳥獣です。
鳥獣たちは日本画の伝統に則った
細密技法で優美に描かれ、
その背景には古典芸術に数多く使用される金箱を用いて、
独創的で豪華な世界観を表現しています。
鳥獣たちの視線は、普遍的な視線を意識し
人知を超える遥か高みを見つめているようです。
本展では丸山友紀先生の
生命の鼓動・躍動・循環などを感じられる作品
25点余りを展示いたします。
「豹の訪れ」 P15号
「Sweet Room」 S15号
「甘やかなワルツ」 S6号
「苺ガーデン」 30号
価格についてはお問い合わせください。
(10F 美術画廊 ℡ 050-1782-8537)
-ご挨拶一
心の中に存在するイメージは、表現しなければ、
他者に知られることなくえ去り無に帰してしまう。
そのことをとても寂しく感じる。
閉ざされた自分の内側にある
何か生き生きとした場所を探って願したい。
そこは静かで明るく温かい庭で
色彩に溢れ、植物が繁茂し、
鳥たちと視線を交わすことが出来る。
その密やかな庭園を
どうにかして描き出したいと願っている。
まだまだ道半ばではありますが、作品を通して
これまでに触れてきた美しいものが住み着いた
心の中の庭園を楽しんでいただけたら幸いです。
丸山友紀
どうぞご来場のうえ ご高覧くださいますよう
ご案内申し上げます。
10F 美術画廊
▷大丸東京店 美術画廊 公式Instagramは◁
▷ こちら ◁
↑ブログ未掲載作品も多数↑
ご紹介しておりますので
ぜひご覧ください👀
↑いいね・フォローお待ちしております!↑