【11F】ART ART TOKYO ファインアート展 vol.2
東京店最大のアートの祭典
ART ART TOKYO
がついに開催!
4週間にわたる企画の
第2弾をご紹介!
2024/08/14 - 2024/08/20
ファインアート展 vol.2
@ 11F 催事場
国内・海外の名品をご紹介する
「ファインアート展」
第2週は、近現代の巨匠による日本画・洋画・工芸から
エミール・ガレらによるアールヌーヴォー・ガラスなど、
幅広いラインナップをお楽しみいただけます。
千住博 <朝の水辺>
今をときめく日本画会のトップランナー、千住博氏の描く
朝焼けのグラデーション、 陰影のコントラストが美しく表現された一点。
夜から朝に変わる時間帯の澄んだ空気や
木々のゆらめきを感じられるこの作品は、
千住博氏の描く代表的なモチーフとしての鹿が印象的です。
丁子紅子 <あの日の温もり>
丁子紅子氏の作品の中でも、人気な現代版美人画の一点。
髪の毛やまつ毛の一本一本まで肉筆で描く繊細さは、
ぜひ実物をご覧いただきたくなる作品です。
遠くを見つめる彼女は、
一体どんな「温もり」を思い出しているのでしょうか。
その表情には、照れや悲しみ、 慈しみなど
様々な感情を汲み取ることができ、
観る者の想像を掻き立てられます。
マルク・シャガール <ダフニスとクロエ>
シャガールは、愛や結婚をテーマとした作品を
多く製作していることから「愛の画家」、
また華麗な色づかいから「色彩の魔術師」とも呼ばれる、
ロシア出身のフランスの画家。
本作は、2世紀末頃に
古代ギリシアで書かれた恋愛物語「ダフニスとクロエ」の
フィナーレに向かうシーンを描いた作品。
多くの困難を乗り越えた2人が結ばれ、
これから始まる結婚式の宴の為にドレスアップする
華やかで幸福な シーンが描かれています。
棟方志功 <落とし髪の柵>
「棟方志功と言えば」の婦人画の一点。
黒い艶やかな髪に、くっきりとした二重の瞼が
描かれる女性の端正さをよく表しています。
棟方志功はどんな思いで
上を見上げる彼女を彫ったのでしょうか?
棟方の眼差しを想像しながら、
この作品をご覧ください。
板谷波山 <白磁牡丹文香炉>ほか
河井寛次郎・濱田庄司の師であり、
日本の陶芸界の中でもトップといわれる
板谷波山の作品を数多く取り揃えております。
美術館でしかお目にかかれないような
貴重な作品をご覧いただける
お買い求めいただける
またとない機会ですので、ぜひお見逃しなく!
ガレ <北斎大波文陶製時計>
エミール・ガレは日本の美術に大きな関心を抱き、
特にジャポニズムの影響を受けました。
その中でも葛飾北斎の浮世絵のスタイルや構図は、
そのまま作品に投影されています。
本作品も北斎の富岳三十六景「神奈川沖浪裏」を模したと考えられており、
ガレの愛した植物と、北斎の描く波の形を
融合させた作品だと思われます。
ダイナミックに成形されたその構図と、
側面まで細かく描かれた草花。
ぜひその目でご覧ください!
半年に一度の
アートの祭典をぜひお見逃しなく!
あなたのご来場を
心よりお待ちしております。
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第一弾のご紹介はこちら
▷▷ART ART TOKYO ファインアート展 vol.1◁◁
(作品によっては、
第二弾の会期中に会場にてご覧いただけます)