梅の香りが春を告げる
こんにちは。
大丸東京店10階 盆栽清香園でございます。
寒さの中にも、少しずつ春の気配を感じるこの季節。
東京大丸店10階〈清香園〉では、梅の盆栽が見頃を迎えています。


今週のメインの盆栽は樹齢150年を越える緋梅です。
花も素敵ですが、150年以上の時を経て形成された幹肌の荒れや、
ウロ(空洞化した部分)が特徴的な樹です。ウロとは、幹の一部が枯れて、長い年月をかけて中が空洞になった跡のことです。
盆栽ではこの跡を欠点ではなく、生きてきた証(歴史)として尊びます。

メラメラと煌めいて立ち上がる枝ぶりに、店頭スタッフも惚れ惚れしております。

梅は古来より「百花の魁(さきがけ)」と呼ばれ、
厳しい冬を越え、いち早く花を咲かせることから
忍耐・希望・新しい始まりの象徴として親しまれてきました。
小さな鉢の中で、凛と咲くその姿は、
日常の中に静かな季節の移ろいを運んでくれます。

同じ梅でもつぼみが膨らみ始めたもの、
一輪二輪と咲き始めたもの、
満開に近いものと、表情はさまざま。
また、花にはほのかな香りがあり、気品高い存在感を放ちます。

盆栽との出逢いは一期一会
清香園 東京大丸店の盆栽は、
盆栽の聖地、埼玉・大宮盆栽町より週替わりで全ての鉢を入れ替えています。
盆栽町は、100年以上の歴史を持つ日本屈指の盆栽の里。
その時季に最も美しい状態の鉢を厳選し、
”今この瞬間が見頃”の盆栽を店頭に並べています。

「盆栽は難しそう」と思われがちですが、
梅は比較的丈夫で、初めての方にも育てやすい樹種です。
花後すぐに剪定することで、翌年の花付きが安定します。
店頭では、お客様が気に入った一鉢に合わせた剪定の
タイミングや方法も丁寧にご案内しております。
写真では伝えきれない、
枝ぶり・花の香り・風格・空気感
是非、店頭にお越しいただきご覧ください。
東京大丸店10階〈清香園〉では、
今週も盆栽町から届いた旬の盆栽をご用意して、
皆さまのご来店をお待ちしております。
春を告げる一鉢との出会いを、
どうぞお楽しみください。



